ミゾレウミウシ Tethys Fimbria

テティス・フィンブリアと呼ばれるウミウシ。 地中海でのダイビングで運よくテチスジギンザメに出会えたら、それは大当たりを引いたようなものだ。それほど珍しいものではないが、このウミウシは通常、ダイバーが特に好まない場所、つまり単調な砂地や泥地、圧縮空気の最大潜水深度を超えた場所に生息している。 今でもよく覚えている。1999年、私はクラブ旅行でクロアチアのプーラに行っていた。私はハウスリーフで生物を探していた。そのリーフは水深15~20メートル、アドリア海の砂泥底にあった。他のダイバーたちは「見るべきものは何もない」と思っていたので、私は一人で行動していた。しかし、それどころではなかった!浅い海底には隠れる場所がなく、タツノオトシゴ、シャコ、コウイカの赤ちゃん、奇妙なオレンジ色のカイメン、そしてごく普通の何かを見つけた。その何かとは、イカの死骸とクラゲとビニール袋を組み合わせたようなもので、私にとって初めての(そして今のところ唯一の)テチス・フィンブリアだった! インフォメーション フィンブリア動画 このビデオは、 Quality Divers Dive Center, Najada Diving, CroatiaのAnna Nokelaによって撮影された。彼女はこう語る: 「私たちは定期的にコルナティ国立公園の素晴らしいダイビングスポットを潜っている。そのうちのひとつが "コルナティ・イースト "で、壁、洞窟、チムニー、たくさんの魚の群れ、完璧に生い茂った洞窟などがあるエキサイティングなサイトだ。私たちは昨年、いくつかの場所に生えていたコーレルパ・レースモサ(Caulerpa Racemosa)を駆除していた。幸運なことに、寒い冬が功を奏し、コーレルパは発見されなかった!ボートの真横で巨大なウミウシが目の前で踊っていたのだ。幸運にも私たちはカメラを何台か持っていたので、このとても魅力的な動物を記録することができた。私たちの友人の海洋生物学者が、後で私たちが見たものを教えてくれた。体長30cmにもなるウミウシ(Tethys Fimbria )で、かなり珍しい。 ナジャダ・ダイビングについてはこちらを参照のこと。