このダイブサイトは、三重県九鬼町のダイビングポイントの中で一番人気のダイビングポイントです。最大水深は28m。内海のため風やうねりの影響を受けにくく、クローズになることが少ないことが特徴です。水深16mを境に砂地とゴロタ（波打ち際や海の底に転がっている丸い石）に分かれ、ゴロタではさまざまな魚の群れを見ることができるほか、アオウミガメの姿を時折見かけることができます。砂地ではハゼ類やテンスを観察することができ、さらに深場の根にはコブダイが出現することもあります。ウミウシや甲殻類などの小さい生き物も豊富です。

紀伊半島の東にあたる三重県の南部に位置し、熊野灘に面した風光明媚な紀州路の尾鷲市内にある九鬼。恵まれたリアス式の静かな港湾がすぐ前にあり、昔から九鬼水軍発祥の地として知られています。日本有数の多雨地帯で、冬は黒潮の影響で比較的温暖な気候です。「中鼻No.2」は「中鼻」の隣のダイビングポイントになります。浅場は魚の群れが多く、まれにアオウミガメが見られる事もある。深場には、サクラダイの群れが見られる。ウミウシも豊富で、希少なウミウシに会える確率も高いです。最大水深は32m。

久喜は紀伊半島東側のほぼ中央に位置し、関西方面、中部方面へのアクセスが良い。リアス式海岸の細長い入り江である久喜湾の入り口付近にポイントが点在しているため、海が荒れることはほとんどない。

紀伊半島の東側の中心付近に位置し、関西圏・中部圏共にアクセスが良い。周囲はリアス式海岸のため複雑な地形で、島もいくつかありその周囲がメインのポイントとなっている。ビーチエントリーもボートダイビングも可能。島が陰になるため海が荒れても他のポイントの選択肢があるので、ダイビングできないことはあまりない。複雑な地形は水中にも続いており、多数のケーブやホール、カバーン環境が楽しめる。

三重県度会郡南伊勢町方座浦に位置する「中平瀬」は、リアス式海岸の入り組んだ地形に囲まれた穏やかなダイビングポイントです。山に囲まれているため、風や波の影響を受けにくく、年間を通して安定した海況が期待できます。最大水深は約24ｍで、初心者から上級者まで幅広いダイバーに対応しています。ポイントには筏が設置されており、エントリー方法を選択できるのも特徴です。

「レインボーアーチ」は、三重県南伊勢町相賀浦に位置する人気のダイビングポイントになります。巨大なアーチの天井にはカラフルなソフトコーラルが群生し、幻想的な景観を楽しめます。周辺では、イシダイやイセエビ、アナゴなどの魚類や、ウミウシ、エビ類など多彩な生物が観察され、マクロからワイドまで撮影に適しているダイビングポイントになります。ボートダイブでアクセスし、春から秋にかけての透明度が高い時期が特におすすめです。

三重県南伊勢町に位置する「Sポイント」は、穏やかな海況と透明度の高さが魅力のダイビングポイントになります。魚影が濃く、ブリなどの回遊魚や南方系のカラフルな魚が観察できるほか、レインボーアーチと呼ばれる地形も見どころです。ソフトコーラルが彩る水中景観は、フォトダイバーにも人気で、初心者から中級者まで楽しめるポイントです。

三重県度会郡南伊勢町の相賀浦に位置する「大池」は、国内でも珍しい海跡湖で、ダイビングスポットとして知られています。水深は約7mと浅く、初心者や講習生に適したポイントになります。ここではサツキハゼやハナタツなどのマクロ生物が豊富に観察でき、まれにカイワリやバラクーダなどの大物が出現することもあります。また、近隣にはボートエントリーの「大池・漁礁」や「大池・西の根」などのポイントもあり、メジナやチャガラの群れ、ウミウシ類など多彩な生物が楽しめます。

三重県南伊勢町に位置するダイビングポイント「トモ」は、相賀浦に位置するボートポイントで、複雑な根が点在する多様な地形が特徴です。魚影が濃く、イシダイやヨコスジイシモチ、チョウチョウウオなどの魚類が多く見られます。特にマクロ生物が豊富で、カエルアンコウの幼魚、ヨコシマエビ、イソギンチャクモエビといった甲殻類などが観察できます。

三重県南伊勢町相賀浦に位置する「トドマリの鼻」は、ボートエントリーでアクセスするダイビングポイントになります。最大水深は約28mです。人工的な防波堤が漁礁の役割を果たしており、多様な魚種の群れを観察することができます。特に回遊魚の大群との遭遇率が高く、初心者から上級者まで楽しめるダイビングポイントです。流れはほとんどなく、穏やかな海況が特徴で、安定したダイビングが可能です。