ハワイスキューバダイバーがサンゴの状態を記録

科学者たちはスキューバダイバーやシュノーケラーの助けを借りている。 2014年から2015年にかけて、ハワイ周辺のサンゴのおよそ50%から90%が致命的な白化現象によって被害を受けた。また2019年には、ハワイ諸島の周囲で長期にわたる海の熱波があり、ここでもサンゴは大きな影響を受けた。 2014年から2015年にかけての熱波では、太平洋全域の水温が平均より7℃も上昇した。その結果、壊滅的なサンゴの白化が起こった。科学者たちは衛星画像を使ってサンゴ礁の水温を知ることができる。しかし、その画像からサンゴ礁の白化の進行状況を判断することはできない。 科学者たちは今、一般の人々に目を向けている:オンラインツールを使って、ダイバーやシュノーケラーがサンゴの状態を記録することができる。こうして、研究者たちはオンライン・レポートと衛星データを比較し、将来の白化現象に対する一種の早期警告システムを作り出したいと考えている。
情報 https://hawaiicoral.org.
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