慶良間諸島の黒島の南側に位置する黒島南。珊瑚のリーフが綺麗なポイントで１０月～１１月の慶良間諸島のマンタのシーズンでは水面で捕食をするナンヨウマンタが見られることがある。流れがあることもあるが、流れが比較的弱いエリアに留まることも出来るため初心者のダイビングも可能。リーフ沿いにはグルクンやハナダイが群れている。

沖山礁は慶良間諸島の前島、黒島、渡嘉敷島に囲まれた中心部分に位置している。流れもあり平均水深も１５～２０ｍと深め。基本的にはドリフトダイビングとなるため中級者から上級者向けのポイント。ナンヨウマンタのクリーニングステーションでもあることから絶大な人気を誇るダイビングポイントである。他にもロウニンアジやメインの根では濃い魚影を楽しむことが出来る。

「自津留」は慶良間諸島・渡嘉敷島周辺に位置する中級者以上向けのダイビングポイントになります。潮通しが良く、ドリフトダイビングに最適です。ドロップオフやサンゴの丘など変化に富んだ地形が魅力で、グルクンやマダラトビエイなどの回遊魚や、ピグミーシーホースなどの珍しい生物も観察可能です。イソバナやウミウチワが彩る水中景観は、撮影ポイントとしても人気です。

沖縄県儀志布島「カメ吉」は、慶良間諸島有数のウミガメスポットとして知られるダイビングポイントです。アオウミガメやタイマイとの高確率な遭遇に加え、数千匹のデバスズメダイが群れる美しいサンゴ礁が魅力。カクレクマノミなど多様な熱帯魚も観察できます。水深が浅いエリアもあるため、初心者からベテランまで楽しめる人気のスポットです。潮通しの良い場所では大物に出会える可能性もあります。

「サンドトライアングル」は、沖縄県慶良間諸島にある穏やかな砂地のダイビングポイントで、白砂が三角形に広がる美しい地形が特徴です。水深は約5m~20mほどで初心者にも適しており、ユビエダハマサンゴやリュウキュウキッカサンゴが点在する根には、5種類のクマノミやスズメダイなどの熱帯魚が生息します。

慶良間諸島前島の西側に位置するパライソはスペイン語やポルトガル語で天国や楽園という意味。その名の通り珊瑚のリーフから深場に広がるように続くホワイトサンドの砂地や浅場の珊瑚礁はまさに楽園ののよう。ドリフトダイビングでもダイビングすることがあり、初心者から上級者までもが楽しめるポイントとなっている。

「カミグー」は沖縄県島尻郡渡嘉敷村の渡嘉敷島北東部に位置するダイビングポイントになります。慶良間諸島の美しい海を満喫できるスポットです。リュウキュウキッカサンゴやエダサンゴ、ハマサンゴなどのサンゴが群生し、真っ白な砂地と相まって幻想的な景観を作り出しています。最大水深は約25mで、潮の流れが穏やかなため、初心者から上級者まで安心して楽しめます。また、ボートエントリーが一般的で、ダイビングスタイルに応じた多彩なルートが魅力です。

那覇港からボートで約1時間、慶良間諸島初のダイビングスポットは、透明度の高い海、色とりどりのサンゴ、割れ目、熱帯魚が泳ぐスイムスルーなど、素晴らしく活気のあるダイビングスポットだ。

慶良間諸島の中で最大の島である渡嘉敷島の西側に位置するポイント。アオウミガメへの遭遇もよくあり、浅場の珊瑚はすごくきれい。深場に行くと最大深度は２５ｍ程で珊瑚の群生とハナゴイやデバスズメダイなどのたくさんの魚が見られる。初級者から中級者向けのポイントである。大潮や中潮の時は流れが出ることもある。

慶良間を代表するダイナミックな地形が見られるスポット。座間味島の北東にある、鋭く突き出た岩の周囲をダイビングする。水中にはドロップオフなど、ダイナミックな地形が広がっている。水深は最大で35ｍになり、流れは常時あり時として強い。このポイントの特徴はなんと言ってもその豪快な地形と魚の多さ。岩潮の当たる根につかまって待っていると、イソマグロやギンガメアジといった大物がやってくる。