沖縄県久米島のダイビングポイント「ウーマガイ」は、浅場から急激に深く落ち込むドロップオフが特徴で、地形派ダイバーに人気です。カスミチョウチョウオやハナゴイなどの群れ魚が彩りを添え、運が良ければマンタに遭遇することもあります。透明度が高く、魚影も濃いため、水中撮影にも適しているダイビングポイントになります。

海底鍾乳洞。島の西側にある鳥島漁港の沖合い1km、ドロップオフの水深35mに入り口がある。入り口は、人がギリギリ入れるだけの大きさ。現在入口から約400mまでは確認されている。内部進入は完全なテクニカル領域のダイビングとなる。鐘乳石がシャンデリア状だったりカーテン状だったり美しい景色が見られる。

久米島を代表する人気の高いスポット。久米島までは沖縄本島からフライトで約30分。港から約20分から30分ほどの島の南東の沖合2キロにそびえたつ大きなゴツゴツした岩の周囲をダイビングする。潮通りが良く大物遭遇率が高いスポットとなっている。冬にはハンマーヘッドシャークが回遊してくるポイントとして有名。ダイビングスタイルはドリフトダイビング。また冬から春にかけてはザトウクジラが間近で見られる。

粟国島（あぐにじま）は、那覇市内から北西約60kmの場所にある。フェリーで約2時間10分で到着する。沖縄本島から遠征してボートダイビングもできる。筆ん崎は粟国島を代表する大物ダイビングポイント。島の南西に位置し、強い流れがある。最大水深は約30ｍ。このポイントでは巨大な渦を巻くギンガメアジの大群が見られる。ベストシーズンは4月～7月頃。

沖縄県阿嘉島のダイビングポイント「儀名（ぎな）」は最大水深約18m、潮流が穏やかで初心者から上級者まで楽しめるポイントになります。アオウミガメとの遭遇率が高く、夏季にはマンタが通過することもあります。リュウキュウキッカサンゴが広がる棚や、ハナゴイ、グルクン、スズメダイなどのカラフルな魚たちが群れる美しい水中景観が魅力です。

座間味島にある新田洞窟は、地形派ダイバーに人気のポイントです。複雑な形状の洞窟とトンネルが特徴で、光が差し込む幻想的な水中景観を楽しめます。洞窟内にはリュウキュウハタンポなどの群れが見られ、地形と生物の両方を堪能できます。中級者向けのポイントですが、光のカーテンや青の洞窟のような美しい光景が広がっており、地形ダイビングの醍醐味を味わえるでしょう。

沖縄県慶良間諸島・嘉比島近海に位置する「ブツブツサンゴ」は、大仏の頭のようなコモンシロコサンゴが群生する穏やかなボートダイビングポイントになります。水深は約3m~20mほどで、リーフ上にはテーブルサンゴやイソバナが広がり、ルリスズメダイやハナゴイなど多彩な魚が彩ります。初心者から上級者まで楽しめる癒し系ポイントとして人気があります。

「阿真ビーチ」は、座間味島西部に位置し、遠浅で波が穏やかな砂地のポイントになります。ウミガメの遭遇率が高く、シュノーケリングや体験ダイビングに最適です。サンゴ礁も豊かで熱帯魚の群れも観察することができます。初心者から家族連れまで楽しめる、のんびりとしたダイビング・シュノーケリングポイントになります。

沖縄県座間味島のダイビングポイント「ウルノサチ」は、パステルカラーの美しいサンゴが広がる「お花畑」のような海中景観が特徴です。最大水深11m前後の初心者でも楽しめる浅場から、沖合の深場まで多様な顔を持ち、人に慣れたウミガメとの高確率な遭遇が魅力です。デバスズメダイやピグミーシーホースなども見られる人気のスポットで、ガイド同伴でのみ潜ることが可能です。

下曽根は久場島から何の島影も見えない南へ向かっていくとある、完全な外洋の隠れ根。ダイビングスタイルは基本的にドリフトダイビング。潮の流れが強くアップカレントやダウンカレントも発生するので、容易なフリー潜降・浮上ができ流れの中でも自分をコントロールできる上級者向け。数mの浅い根の上から水深40mまで一気に落ちるドロップオフにつかまりながら沖を見るとイソマグロや、タカサゴなどの魚たちのカーテンで奥が見えなくなってしまうほどの魚影を見ることができる。