Wアーチは伊良部島にあるダイビングポイントで、水深約18mの比較的浅い場所に位置しています。その名の通り、二つのアーチが特徴で、見る角度によってはハート型に見えることから「ハートのアーチ」としても知られ、写真映えするスポットとして人気です。アーチの奥には短い洞窟があり、リュウキュウハタンポやエビ・カニなどのマクロ生物も観察でき、初心者から経験者まで地形と生物の両方を楽しめます。

伊良部島「L字アーチ」は、その名の通りL字型に大きく湾曲したアーチが特徴のダイナミックな地形ポイントです。最大水深35mにも達する巨大なアーチは圧巻で、水深20〜30m付近に広がり、ロウニンアジやイソマグロなどの大物回遊魚との遭遇も期待できます。アーチ奥には「ワープホール」と呼ばれる狭い洞窟もあり、アカマツカサや甲殻類が多く生息。地形と大物、マクロ生物まで楽しめる伊良部島屈指のビッグポイントで、中級者以上におすすめです。

沖縄県伊良部島に位置する「白鳥崎」は、湾内にあり、水深30mのデンターロックや光の差し込みが美しい白鳥ホールなど、多様な地形が魅力のダイビングポイントです。魚影が濃く、ピグミーシーホースやウミウシといったマクロ生物に加え、時期によってはマンタ、ホワイトチップシャーク、ウミガメなどの大物にも遭遇できる、初心者からベテランまで楽しめる場所です。

「スネークホール」は、沖縄県伊良部島の西海岸に位置する、地形派ダイバーに人気のポイントです。水深約5m~8mの崖際に開いた直径約4m、奥行き10mほどの洞窟を進むと、内部には直径約8m、高さ約6mのエアドームが広がります。このエアドーム内では、波やうねりによる気圧変化で霧が発生することがあり、幻想的な光景が楽しめます。

下地島西部に位置しており、宮古島からはボートで30分程度。洞窟のポイント。クレバスから潜降していき、水深15mほどの入り口から入って最大深度は25ｍ。狭くて暗い通路やアーチを抜けると、大きな広間に出るという独特な地形からこの名がついた。中心部の「魔王の部屋」に到着すると、天井からスポットライトのように一筋のブルーの光が差し込み大変美しい。時間帯によって光が変わり、雰囲気が変わる。

沖縄県下地島にあるダイビングポイント「ミニグロット」は、水中洞窟を進むと地上の池に浮上できるユニークな地形ポイントになります。最大水深は約20mで、初心者から上級者まで楽しめます。洞窟内には自然光が差し込み、幻想的な景観が広がるのが特徴です。帰路には「ベンツマーク」と呼ばれる分岐地形を通るなど、探検気分を味わえる人気のポイントです。

宮古島から下地島は近年開通した橋により車で渡れるようになった。海でボートからエントリーし、潜降洞窟に入り、穴を通って陸の大きな池に浮上するポイント。水深は水底まで行くと40m前後なので、水深20ｍほどの洞窟の天井に沿って池を目指す。洞窟を進むにつれ、ケモクラインによりだんだん水が緑色や黄色に見えてくる。また温度の差によるサーモクラインも見られる。帰りはまた同じコースをとって海に出る。他では体験することのできない不思議な光景が魅力のポイント。

宮古島から西へ約５キロの伊良部島の隣、下地島の西側に位置する。無数に入り組んだアーチが、まるでガウディが設計したかの様な複雑で不思議な形をしている為にこの名がついた。ここでは自然が造り出した造形美に誰もが目を奪われる。メインとなる穴が水深30mを超えるため、エントリー後はしばらく中層を泳ぐことになるので中性浮力は必須。全体的に深度は深い。

「中の島チャネル」は、沖縄県宮古島の下地島に位置するダイビングポイントで、初心者から上級者まで幅広いダイバーに人気がります。水深は約5mから25mで、流れが穏やかで初心者にも適しています。このポイントの特徴は、迷路のように入り組んだクレバスやアーチ、トンネルなどの地形で、晴れた日には太陽光が差し込み、幻想的な光景が広がります。

沖縄県伊良部島に位置する「中の島ホール」は、水深5mの入り口から縦穴を潜り、水深25mのホールから見上げる光と影のコントラストが圧巻の地形ポイントです。外洋に面しているため潮流が強まることもありますが、大物回遊魚やピグミーシーホース、時期によってはアカククリの群れにも遭遇できます。中上級者向けのダイナミックな潜水体験が魅力です。