マレーシアの様々なダイビングスポット

October 11, 2018 初心者、上級者、テクニカル・ダイバー、写真家のためのさまざまなダイビング・スポット

マレーシアは、景観、文化、料理など多様性に満ちている。この多様性が、クアラルンプールやジョージタウンなどの大都市や、ボルネオ島の国立公園や熱帯雨林に、ますます多くの観光客を惹きつけている。

何百もの熱帯の島々が、ウミウシからジンベエザメまで3,000種以上の生物の生息地を作り出している。マレーシアのダイビングスポットに共通するのは、何もないということだ。地域によって海底の地形は異なり、サンゴ礁、サンゴの庭、洞窟、急斜面、岩の地層などの景観を作り出している。

シパダン島

シパダン島はマレーシアで最高のダイビングスポットであり、世界でもトップクラスのダイビングスポットである。サバ州南岸に浮かぶこのユニークな島は、サンゴに囲まれ、バラクーダの大群、ウミガメ、タツノオトシゴ、エイ、シュモクザメ、リーフシャーク、ジンベエザメ、そしてツバメウオ、スズメダイ、カクレクマノミ、ハタなど数え切れないほどのカラフルな魚など、海洋生物でいっぱいの美しい水中景観が広がっている。

ペルヘンティアン諸島

静かだが魅力的なダイビングスポットがペルヘンティアン諸島にある。マレーシア半島の北東21kmに位置し、ダイビング初心者から上級者まで、水中世界を探検する絶好のチャンスだ。無数のサンゴ礁と難破船が、さまざまな難易度のダイビングを提供してくれる。白い砂浜と透明度の高い海は、最高のコンディションを提供してくれる。特別なハイライトがある：トコンラウトの大きなリーフタワーは「海の神殿」とも呼ばれている。

ティオマン島

ティオマン島はマレーシアの東海岸沖にあり、まだほとんど手つかずの自然が残っている。ヤシの木が生い茂る白い砂浜は、ロビンソン・クルーソーのような気分を味わえる。水中では、ハードコーラルとソフトコーラルでびっしりと覆われた興味深い岩の造形が特に印象的なダイビングエリアがあり、さまざまな水中生物の絶好の生息地となっている。タイガーリーフ（水深約16m）は、フェザースター、ムチサンゴ、ファンコーラルが群生するサンゴの塔だ。

ウミガメ、リーフシャーク、スズメダイ、エイ、ウツボ、エビ、ウミウシ、フグ、タツノオトシゴ、その他多くの海洋生物は、一年中ここで見ることができる。

特にマクロ好きや写真家は、小さくてカラフルな生き物の生物多様性があるマレーシアの海はうってつけだ。