グリューブルゼーでのダイビング

アルプスにある特別な湖。 今日は特別な「湖」を紹介しよう。冬はスノー・キャノンの貯水池として、春から晩秋にかけてはダイバーのための湖となる。グリューブルゼーは、おそらくオーストリアで最も珍しい「水飲み場」であり、ヨーロッパで最も高い場所にあるダイビング・センターを完備している。 驚くほど多様な魚と素晴らしい透明度により、ここは上部シュタイアーマルク州の「アルプスの水族館」となっている。 グリューブルゼーは水深9メートルの人工湖である。床はホイルで覆われている。水草はほとんどない。退屈な湖に聞こえるか?そうではない!この湖の最大の魅力は魚たちだ。何百匹もの魚がダイバーに近づき、取り囲んで餌付けをする。なぜだろう?この湖では、特別な台の上で、ダイバーが餌の入った小さなカプセルから魚に餌を与えることが許されている。ひとたびカプセルを開けると、騒乱が起こる。そして、餌が食べ尽くされると、再び平穏が戻ってくる--そう、次のダイバーが降りてくるまで、である! 湖にはまた、地面に設置された線に沿って8の字型のコースに配置された多数の彫像がある。湖の他の見どころはチョウザメで、大きいものは体長180センチもある。 湖では、浮力を維持し、フィンの打ち方に気をつけることが重要だ。そうすることで、かき混ぜられた泥や沈泥が水中の視界に影響を与える可能性を減らすことができる。 冬になると、凍結し雪に覆われた湖の水位は3~5メートル下がる。 水位が3~5メートル下がる。その間、ダイビング・センターはスキー小屋となる。 植物相はわずかな水生植物に限られているが、魚の種類は多く、小さな湖に14種500匹もの魚が生息している。 湖には、ロベルト・マルシュニッヒとサビーネ・ハウスナーが経営するダイビング・スクール、プレビヒルがある。登録が必要だ!2017年シーズンは今週末から始まる。 近い将来、アルペナ水族館グリュブルゼーを訪れて魚たちを見たい場合は、事前登録が必要だ。 オーナーのサビーネ・ハウスナーとロバート・マルシュニッヒは、あなたの訪問を心待ちにしており、併設レストランの厨房で食事とワインを楽しみながら、エキサイティングな水中活動について喜んで教えてくれるだろう。 詳細はこちら: ウェブ www.grueblsee.at メール sabine@swat-team.at